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2013年6月 9日 (日)

あさ彦の爺(じじ)放談(28) 6月8日(土) 増える無縁仏の話

雨の降らない梅雨が続いています。週末の今日も、藤が岡の現場に出かけます。アジサイに加えて、キンシバイや未央柳(びようやなぎ)と言ったこの季節に咲く黄色い花が目立ちます。

今朝の新聞地方版にも気になる記事が出ていました。女性記者の署名入り記事ですが、横浜市内の無縁仏が急増しているのだそうです。市の無縁墓が既に満杯で、新たに増設したり葬祭業者に預かってもらったり・・・と。

身元不明の死者だけでなく、親族が判明しても引き取りを拒否された遺骨が行き場を失っているそうです。それも近年、急増しているとか。独居老人の孤独死やホームレスの人の死は、ほとんど無縁仏になるのでしょうか?淋しい話ですね。

大震災以後に叫ばれた「絆」とは対極にある話です。以前、テレビのドキュメンタリー番組で、無縁仏を供養するある僧侶を採り上げていました。そのお寺でも一時預かっているだけで、永代供養と言うことではありませんでしたが。

四国のお遍路さんは、途中で行き倒れになった場合、村人たちが小さなお墓を建てて供養したそうです。昔の話ですが、そうした巡礼の場合はお大師さんに抱かれて亡くなったと信じられていましたから幸せだったことでしょうが、現代のそのお話は誰に抱かれて旅立ったのでしょうか?

それにしても、戸籍制度が世界トップクラスの充実度(行方不明の子どもがたくさんいたり、200歳近くの老人が生きている等、最近は怪しいですが)を誇り、身元判明の鑑定技術が極めて進んでいる現代には、ふさわしくない話ですね。

お寺さんで供養してくれるのが一番有難いように思えますが、供養料が入らなくなったお墓は無縁墓として墓地から締め出される世の中・・・。まして、始めから無縁の人たち、安住の地はなさそうです。

死者に訊かないとわかりませんが、いっそのこと樹木葬や散骨をしていただいて、大自然に抱かれるのが安らかに眠れる道かもしれません。

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