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2013年10月19日 (土)

あさ彦の爺(じじ)放談(44) 10月18日(金) 伊豆大島の悲劇

台風26号がもたらした伊豆大島の大災害。あさ彦も4年前になりますが初めて島を訪れ、楽しい思い出を残しているのでとても胸が痛みます。

報道によると町からの避難命令が出なかったことが問題化しているようです。たまたま、町長も副町長も揃って出張で不在と言う事実も重なって、記者会見では厳しい追及も受けています。

町長は会見で真夜中から未明のあの豪雨の中で、避難指示を出せば更に人的被害を出す恐れがあり、指示は出せなかったと釈明しています。冷静に判断すれば、これに問題はないとも思われます。テレビやラジオでも暗い中での避難は危険と、毎回注意を促しています。報道各社もこの点においては追及が難しいと考えたのか、先の出張不在や防災スピーカー(ほとんど聞こえなかった)の問題に矛先を転じているようです。

ただ、出張中と言う不運はあったが、外国に視察旅行に行ったり、温泉で遊んだりしているわけではなさそうだし、問題は今後の行動にかかっているのでしょう。

あさ彦は気象庁が特別警報を出さなかったことが、周囲の判断を誤らせたと考えます。説明によると、地域的な広がりがなく、要件を満たさなかった為としています。この論拠からすれば、離島の災害や諫早水害のような局地的な豪雨に対しては、今後とも対応できないと言うことで、マッタクもって役人的な思考方法です。あさ彦はテレビが伊豆大島の時間雨量が122ミリを超えているというオドロキのニュースを流しているので、いつ特警が発令されるかと待っていたのですが・・・。

霞ヶ関の官庁もそうですが、役人は電話1本・ファックス1枚の緊急通達で自分たちの責任は果たしたと胸を張ります。しかし、深夜大混乱している町役場がそれで十分に機能を果たせると考えたのでしょうか?警察も東京都もすべての責任を町に押しつけているように見えます。

確かに、火山はともかく台風対策は十分ではなかったことは事実だし、せめて警報が出た夕方の段階で避難勧告はすべきだったと、後手に廻ったことは批判されるべきでしょう。しかし、なんでも行政の指示待ちではダメだと言うことで、東日本大震災以降は住民が自主的な防災行動を起こしているのではないでしょうか?その点が大島ではどうだったのかは、今の混乱した段階ではまだ伝わってきません。

マスコミの批判は、記者会見に臨む記者たちが若いせいもありますが、どうも批判・検証すべき対象を間違えることが多いように思えてなりません。

あさ彦は今回の元凶は、気象庁と東京都にあると考えます。その次に、これまでの町の避難基準のあり方ではないでしょうか?人口1万未満の離島の行政には限界があります。ただ一方で、神津島村のように、住民を避難させた自治体もあります。

救助活動が一段落した段階で、マスコミは客観的な検証をすべきです。いつも、別の事件が起これば各社一斉にそちらに向かってしまって、伊豆大島の件は小さなニュースになってしまうと言う悪い癖が起こらぬことを願います。

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