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2015年8月22日 (土)

あさ爺の湘南・鎌倉ガイド(262) 7月9日(木) 墓地の案内

ガイドクラブの月例会に出席。毎月第2木曜日に開かれ、午後は勉強会が行なわれます。今日は午後から北鎌倉でのガイドがあるため、勉強会は欠席しました。

まだ梅雨明けにはならず、今日も雨が降ったりやんだりのあいにくのお天気。リピーターのお客さま(6人)ですが、鎌倉以外では横浜、茅ヶ崎、平塚、藤沢、海老名、秦野と湘南地域を広く勉強されておられます。

梅雨が明けていないこと、暑さが予想されること等を踏まえて、歩く距離を少なくし緑陰の多い箇所を選び、且つ駅から近い所で雨天の場合はバスを利用できるコースを用意させていただきました。案の定、雨が降ったりやんだりの天気とはなりましたが、バスを使うほどではありませんでした。

結局、北鎌倉の東慶寺と浄智寺の2ヶ所にとどめ、早く懇親会の会場に入っていただくことになりました。東慶寺は花の寺としても名高い上に、折から井上ひさしの「東慶寺花だより」が映画化され、先般上映されたと云うタイミングでの拝観となりました。

映画はタイトルが「駆込み女と駆出し男」で、このお寺が女人救済の駆け込み寺、縁切り寺であった史実に基づいた作品ですが、内容は悲喜劇と云った肩の凝らない面白い映画でした。

花の方は端境期でもあり、いつもの華やかさはなく落ち着いた古寺と云った印象です。従って、今日は墓地を中心にガイドさせていただきました。鎌倉文士をはじめ多くの作家や文化人のお墓が多い理由を説明し、それを静かにお参りできることもこの東慶寺の魅力を高めている点です。

縁切りの歴史は多くの資料が失われましたが、ここに眠る著名人のお墓は歴代住職の墓地を除き、ほぼ大正期以降なので墓碑銘も読み取りやすく、興味は尽きません。繰り返しになりますが、その墓地を一般公開してくれていることがガイドにとっては有難いことです。

同じ鎌倉でも有名な映画監督のお墓を皆さんに案内していたところ、近くのお寺から寺男が飛んできて叱られたことがあります。別段、墓地に立入り禁止の標識もなく釈然としないまま退散したのですが、とても印象を悪くしました。以来、墓地の立入りには神経を使うことになりいい勉強にはなりました。

それにしても、部外者の墓地立ち入りを禁止する理由はなんなんでしょう?遺族とか檀家の意向を理由にしていますが、一方で広く公開しているお寺や墓地もあるわけで、あさ爺としてはやはり人気のある墓地ウオッチング(探墓ツアーとも)のことを考えると、門戸を開いているお寺さんに親しみを感じますね。

その逆の難しいお寺がお隣の浄智寺です。墓地同士は山一つ隔てた隣合わせですが、浄智寺はシャットアウトです。従って、人気作家だった澁澤龍彦のお墓へはリクエストが多いにもかかわらずお参りが実現できていません。

鎌倉で墓地ガイドがやれないかを以前から考えているのですが、なかなかハードルが高いようです。青山、多摩(府中)、谷中、染井と云った名所?では、今日も愛好家?達がお墓巡りをしていることでしょう。

生前にはとてもお近づきにはなれなかったかの有名人たちと、差し向かいで語り合えるお墓めぐりは今後も人気が衰えることはないでしょうね。

今日は精進落としと暑気払いを兼ねた懇親会になったようです。

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