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2016年6月24日 (金)

あさ彦の爺(じじ)放談(53) 6月22日(水) 参院選公示

参院選が公示された。安倍自民の勝敗ラインは与党で過半数、かたや岡田民進のそれは与党を過半数割れに追い込むことだそうだ。しかし、大方の予想は自民の圧勝だそうだ。与党全体(改憲勢力を含めて)では3分の2を越す勢いと伝えられる。

あさ彦は先の衆院選で有権者は自民の改憲隠しに騙されて与党を圧勝させたのではないか、与党も卑怯だが投票した人にも責任があると考えた。憲法改正についてである。アベノミクスと消費税延期に惑わされて、「熱狂的に」安倍さんに賛成票を投じた結果、待ってましたとばかり憲法改正に舵を切るのは目に見えているのだから・・・と。

しかしながら、今回はどうもあさ彦の考えは通用しないだろうと思っている。今度も改憲隠しは同じだが、3分の2を与えるとどうなるかは国民は承知しているのではないか?世論調査の結果がそれを示している。かっては(戦後68年位までは・・・)、憲法改正はタブーだった。それだけ、まだまだ国民に戦争アレルギーは強かった。しかし、時間と共に戦争体験者が急激に減少し、民主党政権に対する失望感も重なって、安倍自民は盤石となってきた。

彼の祖父の悲願だった憲法改正を、孫の晋三くんがやり遂げることが現実のものになってきた。今回の参院選はそれを十分に承知のうえで、有権者は票を投じることになる。投票年齢を18歳以上に引き上げたことも、若者の保守化を十分に認識したうえで政府はゴーサインを出した筈だ。全学連華やかなりし時代なら、到底実現はしなかった法改正である。

冷静に特に9条の改正(反対派は改悪と呼ぶ)の論調を見ても、自民の意見に説得力があるように見える。他国が攻めてきたらどうする?アメリカに肩代わりさせるだけでいいのか?かたや護憲派は戦後70年の平和を維持したのはまさに9条であり、戦争は外交努力で防ぐもの。どちらも間違いではないが、保守派の論調が現実的にも一枚上手に見える。

改憲派は中国や北朝鮮を仮想敵国と見ている。そこからの攻撃に対し、万全の対策を講じ国民を守る(本当は国民ではなく日本と云う国を)。対して護憲派は他国が攻めてくるとは考えられない。ただの理由づけに過ぎないと。だが、国民の多くは内心、中国は本気と考えている。

いくら平和外交を展開しても、一方的に攻め続け侵略したのがかっての軍国ニッポンであったではないか。復讐かどうかは別にして、日本より半世紀遅れている(政治的に)中国が、かっての大東亜共栄圏を標榜した大日本帝国を真似していることも考えられる。尖閣で小手調べを続けている中国。既に核兵器や宇宙開発で日本を追い抜き、アメリカの後ろ盾さえなければ、いつでも侵攻できる力を持っている。それを国民は見抜いているから護憲派の勢力が伸びないのだろう。

イギリスの国民投票が注目を集めているが、今度は日本の国民投票が世界の耳目を集めることになる。

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