文化・芸術

2018年8月16日 (木)

あさ爺の徒然日記(954) 8月15日(水) 藤田嗣治展

シルバーデーの特典を利用して、東京都美術館の「藤田嗣治展」に出かける。大混雑を予想したが、お盆休みのせいかそれほどの混雑ではなくて助かった。その後、山手線で田町に移動。先日の巡礼で廻り切れなかった御府内八十八ヶ所霊場の三田にある大聖院へ。お盆でお寺さんが在宅されておられるか心配だったが、玄関に巡礼者宛に掲示があり、紙でご朱印を用意しておいてくれていた。指示通りにご朱印代はポストへ。今日はカミさんと一緒なので、学生時代の4年間を過ごした県人寮を再び訪ねる。舎監さんに無断立ち入りを詫びてお聞きしたら、今の寮生の男女比は6:4だそうだ。昔は男子寮で、女子寮は代々木にあった。モチロン、全室個室。1,2年生だけで、ほぼ満室。寮の人気は衰えずだ。今月は期せずしてノスタルジアウオークで、懐かしい三田界隈を2度も歩くことができた。

2018年7月26日 (木)

あさ爺の徒然日記(932) 7月21日(土) 書道展を鑑賞

昨日のことだが、乃木坂の新国立美術館と上野の東京都美術館へ出かける。共に毎日書道展の会場となっており、新国立では西郷隆盛の「敬天愛人」の書を、都美術館ではカミさんの渾身の作品を鑑賞。この書道展を目指して、日夜努力している姿を目の当たりにしていたので、入選の知らせを受け取った時は、本人以上にホッとした。たかが入選、されど入選なのだ。伊勢神宮等で数々の入選歴がある新進の書家にとっても、今回は格別の想いがあったようだ。上野公園のイベント会場も猛暑に襲われて、人影も少なめ。土用のウナギも夏バテしているのではないか?

2018年7月22日 (日)

あさ爺の徒然日記(928) 7月16日(月) 浮世絵明治の東海道

西日本豪雨の死者は212人に。総理は激甚災害に指定すると云う。当たり前ではないか?まるで自身の裁量で指定するのだと云わんばかりの物言いに違和感を感じる。新聞までが首相の有難い判断で、などと提灯記事を載せる。とにかく赤坂自民亭の一件がバレてから、災害対策が一番と走り回っている。天皇陛下の被災地訪問が多くの感動を呼び起こしていると知ってからは、まるでそのお株を真似したような各地への訪問。愛媛県ではアベちゃん総理の後ろに、政敵のN知事が立っているのに思わず苦笑してしまった。イヤ、被災地は笑い事ではないのだ。飲み会をしているより、ずっと仕事をしていると云う充実感もあるだろう。

藤澤浮世絵館での講演会に出かける。テーマは「浮世絵にみる東海道 江戸の旅 明治の旅」。三代目歌川広重は幕末から明治にかけて活躍した。珍しい東海道の文明開化を描いた。浮世絵の中に、人力車や電信柱が登場する。川には橋も架けられている。興味深い明治初期の風俗が描かれている。講師は県立歴史博物館の浮世絵研究家。明治8年に刊行された「東海名所改正道中記」を解説して下さった。初代広重を意識しながら、新しい時代の息吹を感じさせる三代目の意気込みが感じられて面白い。明治初期と、終戦直後は共に新しい時代のうねりに民衆も高揚していた時代だったことがわかる。

2018年6月26日 (火)

あさちゃんの鎌倉日記(534) 6月24日(日) 常盤山文庫名品展

鎌倉国宝館で開催中の常盤山文庫名品展、前期の最終日に見学。墨蹟の精華とうたい書画の展示が今回の見どころ。常盤山文庫は、鎌倉山の開発に尽力した菅原通濟のコレクション。今年は文庫創立75周年だそうだ。書に造詣の深いカミさんはくぎ付けとなって展示品に見入る。あさ爺はまず常設展示の鎌倉の仏像群を鑑賞。先般、横浜の県立博物館での展示には模造品が展示されていた鎌倉仏像、ここでは本物に接することができる。書の鑑識眼がないあさ爺は、どうしても国宝、重文などの指定内容が展示品の質の高さを知る目安となる。

文庫には国宝2点、重要文化財23点が所蔵され、前期には国宝「清拙正澄墨蹟遺偈」が公開されている。書画の中には天神に関するものも多く含まれている。それにしても禅僧の達筆は素人にも理解できる。中国の禅僧によるものも多く、日中の漢文は言葉の障壁を乗り越えるのに十分だったのだろう。6月の日曜日、相変わらず鎌倉は人出が多い。八幡宮の鳥居前では、人力車の青木さんが婚礼の記念写真などに立ち会って忙しそうだ。ジューンブライドで大安でなくても結婚式は多いものと見受ける。あさ爺たちは更に下見で浄明寺方面に足を延ばした。

2018年4月17日 (火)

あさ爺の徒然日記(848) 4月15日(日) 愛新覚羅一族の書画

時宗総本山遊行寺の参道(いろは坂)は、この季節には八重桜が爛漫と咲いてる筈なのだが、昨日今日の強風ですっかり花びらを散らしてしまった。まことに今年の春は、種類を問わずサクラは咲き急いで、そして散って逝った。

季節は違うが年の暮れの12月に天城山で若い花の命を散らせた心中事件が起こった。愛新覚羅慧星さんの天城山心中で、この世で結ばれない想いを天国でと、学習院大学生の二人が命を絶った。とりわけ女性が旧満州国皇帝の血を引く姫君とあって、世の人々の涙を誘った。あさ爺は中学3年生だったが、新聞には美しくも愁いを含んだ女性の写真が。あさ爺より上の世代は満州国の皇帝を、そしてあさ爺世代は慧星さんを思い出す「愛新覚羅」のお名前である。

その一族の書画展が竹橋のアートサロン毎日であり、最終日に駆け込みで出かけた。数日前には天皇皇后両陛下もご覧になられた。不覚にも一族が各方面で活躍されておられることを知らなかった。桜美林大学の所蔵品だそうで、誠に味わいのある書画が並ぶ。日中平和友好条約締結40周年に合わせた記念の展示だった。会場には「書画でみるラストエンペラーの系譜」とあった。

2018年2月24日 (土)

あさ爺の徒然日記(805) 2月23日(金) 宿場寄席

藤澤宿は旧東海道の6番目の宿場町、同時に時宗総本山遊行寺の門前町でもある。又、江の島道や大山道の分岐点でもあり、江戸時代は云わば交通の要衝でもあったようだ。その遊行寺の門前に「ふじさわ宿交流館」がある。そこで毎月、宿場寄席なるイベントが行われているのだが、今日初めてその寄席を楽しませて貰った。若手落語家の三遊亭鳳志、三遊亭好の助のお二人。

寄席見物に先立って税務署で確定申告。添付書類の不備を指摘された爺さんが「お前とこの長官も隠しとるやないか!」と声を荒らげていた。別の窓口では婆さんが係と口論している。ひたすら低姿勢の係官。気のせいか、今年は窓口が荒れ模様だ。景気回復の実感もないし・・・。

隣に完成したばかりの市役所新庁舎に入る。建て替え前にはあった食堂がない。代わりに市民ラウンジや展望デッキで、庁内のコンビニで買ったものの飲食は自由。初めて眺める景色も新鮮でいい。ただ、9階建てで超高層ではないのが残念。駅前周辺のオフィスビルやマンション群に遮られて江の島も見えたかどうか?

2018年2月22日 (木)

あさ爺の徒然日記(803) 2月21日(水) ブリューゲル展

東京都美術館で開催中の、画家一族150年の系譜と銘打った「ブリューゲル展」を鑑賞。16世紀フランドル(現在のベルギー辺り)を代表する画家だそうだが、あさ爺の西洋美術の乏しい知識の範疇からは外れた方々。父・子・孫・ひ孫と4代にわたったブリューゲル一族。つまりは一人の画家ではないのだが、日本初公開の作品が大半で、無知なあさ爺の不勉強もその辺りにある。

宗教画、風景画、静物画が約100点展示された。そして今日は入館10分待ちの行列が・・・。この美術館がシルバーデーとして、65歳以上の高齢者に無料入場をさせてくれる日なのだ。今までは仕事のこともあり、この恩恵に浴したことは一度もなかった。

常設展を高齢者に無料公開してくれる施設は他にもあるが、企画展では余り例がないので年寄りには有難い制度だ。考えてみれば、上野公園は今年に入って既に4度目。それでも正岡子規記念野球場(球技場?)の存在を知ったのは、今日が初めて。今まで、マッタク知らなかった。西郷どんやパンダだけではなさそうだ。

2017年11月28日 (火)

あさ爺の徒然日記(721) 11月24日(金) 浮世絵からバリトンへ

昼間は辻堂にある藤澤浮世絵館でお勉強。浮世は仏教の無常観に基づく「憂き世」が転じたものだそうだ。知らなかった。来世とは違う、現在の人々が生活を営むのが「現世」であり、それが憂き世なのだ。それだけ聴いただけで浮世絵の奥深さが想像できる。

江戸時代に発展した庶民向けの絵画で、風俗、美人、役者、風景、花鳥画、武者絵、おもちゃ絵などがある。先生!春画もありますよねと、手を挙げて聞きたかったが、若い美人の講師だったので、さすがの能天気でマナー知らずのあさ爺でも躊躇してしまった。17世紀からの各流派についてもお勉強(したつもり)。企画展「湘南と明治・大正・昭和の画家たち」も鑑賞。以上、これはEFGの勉強会。

そして、夜は東京オペラシティでの「石崎秀和バリトンリサイタル」を鑑賞。サブタイトルは「ロマン派以降の作曲家によるドイツ歌曲の夕べ」。ピアノ伴奏は中地雅之。共に東京学芸大学で教鞭をとる音楽の先生でもある。ホールには教え子や仲間と思しき方々が詰めかけて、少しいつもとは違った印象だった。ドイツ語は難しい(英語もわからないが)ので、壁に映し出される日本語字幕を見ながらの鑑賞。眼が疲れた。

2017年11月 4日 (土)

あさ爺の徒然日記(701) 11月2日(木) 運慶展へ出かける

第4次安倍内閣が発足。再任前の発足した時にも触れたが、学歴から読み解くと一番多いのが外国の大学(大学院)で6人、次いで東大の4人。河野外相の慶応も加えると東京六大学が珍しく揃い踏み。他は日大、玉川大、学習院、上智、成蹊となり、関西はいない。

昔は官僚出身が多かった為に、東大が圧倒したが、今は多彩に。国際化を反映して海外の大学がこれからも主流となりそうで、英会話は大臣の椅子でも必須なんだろう。最終学歴に現れずとも、留学経験者が多く、その意味でも裕福な家庭の育ちでないと大臣は無理?

今日は上野の都美術館での奎星展(書道)と東京国立博物館での運慶展を見学。同人の書道展は静かに鑑賞できたが、運慶さんは長蛇の行列に並び、入場してからも大混雑、久しぶりに音声ガイドのお世話になった。先日の予習が役に立った。

2日前の勉強だと、まだ記憶喪失にならないで頭の片隅に残影として輝きを放ってくれていた。仏像のみならず僧侶像のリアルな彫刻が圧巻。

2017年10月29日 (日)

あさ爺の徒然日記(695) 10月27日(金) 芸術の秋

又、希望の党のお話。共同代表は樽床代表代行と旧民進大島幹事長が相談して決める由。そこで大島氏が選ばれるらしい。つまり、百合子女史がじらし続けた首班指名が、この体たらく。大体、大島幹事長ってWho?顔がすぐ浮かぶ人は、政界通か?

あさ爺が推薦した玉木氏ら若手の意見は黙殺するらしい。大体、今度の会議からしてお粗末だ。みんなで小池代表をつるし上げている。よくそんなことが言えたもんだと呆れ果てる。だから、野党はバカにされるのだ。

話変わって、今日は芸術の秋を楽しむべく都内を走り回った。新国立美術館で二紀展と安藤忠雄展を。二紀展では高校同期のKさんの作品を中心に鑑賞。彼女は女流画家として活躍中。浜離宮朝日ホールでは樋口紀美子ピアノリサイタル。33年に及ぶドイツ暮らしを終えての帰国10周年記念の演奏会。J・S・バッハとリストを中心に演奏。

久しぶりに都営大江戸線に乗り、シオサイトを歩いた。かつての汐留操車場が生まれ変わって、もう15年近くになる。職場が新橋駅前だったので、今でも懐かしいサラリーマンの街だ。

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