映画・テレビ

2018年3月21日 (水)

あさ爺の徒然日記(827) 3月21日(水) 林真理子の西郷どん

暑さ寒さも彼岸までとは、昔から言われていた季節を表わす言葉。これに関する限りは今の新暦でも余り違和感がなかった。ところが今日の「春分の日」は、とんでもはっぷんだ。朝の雨が雪に変わって、お昼前の今も降り続いている。屋根や車のアタマは既に薄化粧だ。関東の南を南岸低気圧と前線が通過している為。県内では箱根、丹沢の山間部だけと予想していたが、平野部でも広く降っているわけだ。ブルブル・・・である。

林真理子の「我らがパラダイス」は、高級老人ホームを舞台に繰り広げられる人間模様をコメディタッチで描いている。流行作家は世間の流行を取り入れて描くから、そう呼ばれるのだろう。その作家の原作になる「西郷どん」、初回で呆れて見るのを止めたが10回目から再び見始めた。

一橋慶喜が品川の遊郭で西郷吉之助と会うなど、相変わらずの架空物語だが。宮尾登美子の篤姫でもそうだった。大河ドラマは、歴史を借用した娯楽フィクションなのだ。目くじらは立てないことにした。内容よりも俳優に注目することにしている。松重豊や遠藤憲一らの演技派男優陣もかつての大河で知った俳優だ。

2018年3月14日 (水)

あさ爺の徒然日記(821) 3月14日(水) 空海の映画を見る

昨日に続いての映画館通い。吉永小百合主演の映画を見た後で、180度ガラッと違った娯楽作品を見るのはどうかと思ったが、「空海」の名に惹かれて・・・。唐に留学した空海の物語とは云えないシロモノ。題名は「空海ーKU-KAI-美しき王妃の謎」と云うアクションものだ。ただ、中国映画と云うことに興味があった。中国語で日本語字幕を読むのを期待したが、すべて吹き替えされてしまっていたのは残念。

宣伝では空海、白楽天、楊貴妃あたりが主人公とされていたが、それ以上に大活躍したのは猫だった。妖術を使う猫で「中国版鍋島藩化け猫騒動」と云ったところか。ただ、壮大なセットとか特撮技術には感心した。中国にそんな映画製作の力があるとは知らなかったので、それだけでも見た甲斐はあった。染谷将太、阿部寛、松坂慶子、火野正平らが日本人俳優として出演。

真面目に弘法大師空海について学びたい方には無縁の映画。それにしても映画館で予告される映画(特に外国映画)は奇想天外なアクションドラマばかりで、小津映画が懐かしい。

2018年3月13日 (火)

あさ爺の徒然日記(820) 3月13日(火) 北の桜守

麻生財務大臣がシャーシャーと全ての責任は佐川にある、と。適材適所で国税庁長官に任命したのは、麻生なのか安倍なのかは知らないが、あの無責任かつ鉄面皮ぶりはサスガ実力大臣である。何と言っても総理経験者なのだ。過去、総理を経験して後に大蔵大臣、つまり今の財務大臣を務めたのはかのダルマ宰相高橋是清翁に宮澤喜一位なものでは?

官邸に人事権を握られた官僚はいかにも哀れとしか言いようがない。開成、東大法科、財務省と人も羨むエリートコースを突き進んでいる彼らに、ノンキャリアで夜間の大学を苦学して卒業した自殺職員の無念さは到底理解不能なのだ。

今日はカミさんと映画「北の桜守」を観に出かける。吉永小百合120本目の記念すべき出演作品だ。戦争の悲劇、それも余り知られていない樺太引揚者の物語をテーマにしている。吉永小百合にとっても、思い入れの強い作品。中学校の同級生だったNが、撮影所で可憐な彼女とツーショットした写真を自慢して持ち歩いていた。それが羨ましくて仕方がなかった。パソコンで合成なんかできなかった62年前の話。今も昔も、あさ爺世代のアイドルなのだ。

2018年2月 3日 (土)

あさ爺の徒然日記(784) 2月2日(金) わが青春に悔いなし

一昨夜のことになるが、赤銅色に染まった皆既月食を眺めることができた。昨夜は一転して雪空となり、冷たい雨が夜半には雪となった。一日違いで珍しい天体ショーを目撃できたことになる。

阪大に続いて京大入試でも出題ミスがあって、11人の追加合格者が出たとのこと。これは昨年の入試、つまり1年を受験生は棒に振ったことになる。あさ爺のような劣等生にはお呼びではないが、1点を争う秀才受験生にはたまらない話だ。当然、浪人をしたり他の大学や学科に不本意ながら進んだ人もいたであろう。

京大と云えば、最近2度も見た昔の映画で「わが青春に悔いなし」と云うのがあった。黒澤監督で原節子主演の作品。戦前の京大事件を描いた作品で、民主化を進めるGHQ推奨の映画でもあった。その映画の中で「逍遥の歌」が繰り返し流れる。♪紅もゆる岡の花♪~、三高寮歌としてあさ爺も好きな歌。大河内傅次郎、杉村春子等往年の名優が出ている。その映画の題名がわが青春に悔いなし。しかし、受験生にとっては悔やみきれない、灰色の青春となってしまったのではあるまいか?サクラサクが1年延びたのだから。

2018年1月 1日 (月)

あさ爺の徒然日記(755) 12月31日(日) 紅白歌合戦

正月休みで帰省した娘一家の孫たちと、茅ヶ崎の里山公園に出かけてキャッチボールの相手をした。爺が投げるボールもどこへ飛ぶかわからないが、保育園児の孫が打つ球もどこへ転がるかわかったものではない。幸い、公園は広い。爺も婆も行方定めぬ球を追いかけて走るのではなく、よたよたと腰をさすりながら歩くのである。

ところで、夜になって孫たちが遊び疲れて寝てくれた後に、彼らの母親たる娘に付き合って、「紅白」をほとんど通しで見ることとなった。何十年ぶりかの快挙?である。感想は、意外に面白かったと云うところか。若い、知らない歌手のオンパレードではあったが、娘の解説もあって今様の歌い手さんたちを観察することができた気がする。

これまで知らなかったことで最大の驚きは、○○○48や△△△46といったダンスをしながら歌うグループは、ほとんどが「口(くち)パク」だと云うこと。NHKの紅白では、まさかそんなことは・・・と信じられない気持ちだったが、常識なのだと云う。何も知らずにあの激しい踊りと歌を感心してみていたあさ爺は、化石的なおめでたい爺さんだと悟ったのであります。

2017年12月27日 (水)

あさ爺の徒然日記(751) 12月27日(水) NHKのバラエティー番組

今日もNHKの番組について一言。最近、特に気になるのが民放並みのバラエティー番組だ。視聴率が欲しいのは理解できるが、かと云ってタレントを出してきてお笑い番組みたいなことをやっているのには違和感がある。

「鶴瓶の家族に」や「ブラタモリ」はまだ真面目さや温もりが感じられるが、「日本人のお名前」や「偉人の健康診断」などは、最初の期待が裏切られた感じだ。スタジオにお笑いタレントを呼んでキャーキャー騒ぐのは、民放の得意とする領域であろう。NHKがマネをするのはいかがなものか?

受信料を徴収することが憲法違反ではないとのお墨付きを得た理由を、しっかりと受け止めて貰いたいものだ。たとえ、高い視聴率が取れなくとも、知的欲求を満足させる番組に特化して欲しい。それらはEテレやBSプレミアムの方でどうぞとなるのかも知れないが、総合テレビこそ国民に向けた責任ある番組を流して欲しい。

女子アナの中にはタレント並みの活躍が見られるが、その程度におさめて本物のタレントは遠慮していただけないかと思っている。

2017年12月26日 (火)

あさ爺の徒然日記(750) 12月26日(火) 明治150年とNHK

来年の大河ドラマは「西郷どん」。これで「せごどん」と読む。薩摩言葉だ。主役の男優をあさ爺は自慢じゃないが知らない。紅白の歌手もだが、知らない人のオンパレードだ。今年の大河は第1回と最終回だけを見た。総集編は見る気もない。

ところで、明治維新は正しかったか?との、歴史見直し論が盛んになってきた。特に保守派から出ている。確かに勝者の歴史観で教科書は作られてきた。おりしも来年は明治150年。長州出身の安倍首相は有頂天だ。薩摩の男(後の反逆者)ではなく、正統派の長州人脈を主人公にして欲しかったと思ってる筈だ。

あさ爺も山縣有朋、岸信介、安倍晋三の明治、昭和、平成を代表する反動宰相列伝をドラマ化して壮大な150年を描けば、視聴率は断トツ最低を記録したであろうに。陸軍、日米安保、改憲(未定)とそれぞれに代表的な功績がある。

それにしてもNHKは節操がない。「八重の桜」で会津を持ち上げたり、「新選組」や「坂本龍馬」等々。勤王なのか佐幕なのか、まさか、時の総理の意向を忖度しているのではあるまいか?

2017年10月 2日 (月)

あさ爺の徒然日記(671) 9月29日(金) やすらぎの郷

普段はテレビの昼帯ドラマは見ないのだが、家族が面白がっているのを見て覗いたのが「やすらぎの郷」。徹子の部屋に続いて放映されていた番組だが、本日、最終回を迎えた。

シニア向けのテレビドラマが少ないのを案じた脚本家の倉本聰が、書き下ろした作品でウワサにたがわず面白かった。テレビや映画で活躍した俳優や裏方さんの入居する老人ホームが舞台。

八千草薫や有馬稲子、浅丘ルリ子、加賀まりこに先頃急逝した野際陽子もレギュラー出演。錚々たる女優陣に加えて主演は石坂浩二扮する脚本家。老人が普段思っていることが次々と出てくる。考えさせられるセリフも多い。やはり、死にまつわる話が多いし、認知症が引き起こす悲喜劇も。

全体としては痛快な喜劇でもあり、真面目な物語でもあった。あさ爺は水戸黄門が好きだが、やすらぎが終わった後には武田鉄矢が6代目黄門さんとして復活登場する。これは楽しみだ。これもシニア向けの帯ドラに変わりはない。

2017年9月13日 (水)

あさ爺の徒然日記(657) 9月13日(水) 大河ドラマは必要か?

NHKの看板番組である大河ドラマ。これに苦言を呈したい。まことに長丁場をだらだらと流している感じだ。真田幸村は主演の男優に惹かれて、最後まで付き合ったが、途中どうでもいい話を織り交ぜて退屈した。

今年のおんな城主は、初めから今に至るも、マッタク見ていない。もう、役割は果たし終え、惰性で続けているとしか思えない。視聴料はもっと有効に使って欲しい。

1年間を退屈せずに放映できるのは、太閤秀吉の出世物語と赤穂浪士の討ち入りくらいだ。それ以外は無理。初回の「花の生涯」だけは、後に続く作品に期待を持たせてくれたが結局それで終わり。

ヒントは「坂の上の雲」。手を抜かず、重厚な作品だった。日本人は戦国物が好きだと云うが、それに迎合せず忘れてはならない近現代史を取り上げることだ。幕末から終戦に至る歴史は、風化させてはいけない貴重なものだ。それを茶の間に流しても、重苦しい感じを避け、ダイナミックに描き、あとは視聴者に考えさせる、そんな作品を期待したい。

2017年8月22日 (火)

あさ爺の徒然日記(635) 8月21日(月) 72年後に知った事実

8月は戦争に関する番組が多いのは今までと同じだが、今年は新たに発掘された映像の公開が目立つ。恐らくNHKの会長が交代した影響もあるのだろう。前の籾井会長であれば、絶対に電波には乗せなかった筈だ。

ミスキャストと思える首相の友達で、NHKは政権べったりだった。今年は政権に具合の悪い当時の映像も、多く流されているように思える。従って、戦後72年経って初めて知った事実も多い。

米国が日本の戦犯容疑者を免罪にして、防共の任務を与えた事実には驚愕した。絞首台の露と消えた戦犯がいた一方で、進駐軍に取り入ってアメリカの手先となって暗躍した元戦犯がたくさんいたと云うのである。又、公職追放された政治家や実業家、文化人も追放解除されて進駐軍に積極的に協力したそうだ。

それだけならまだしも、米軍の放出物資や政府、軍が隠匿した物資が、その人たちに大量に流れた事実がある。戦後成金や元財閥が息を吹き返した理由がわかった気がした。巷には多くの餓死者が出た当時の日本において、一方では優雅な生活をおくった特権階級が存在していたとなると、引揚者として困窮のどん底にいたあさ爺はたまらない気持ちになる。

戦争と云うものはそう云うものなのだ。右翼や軍人だけが悪いのではない。それを利用した巨悪が群がった戦後だったのである。

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