経済・政治・国際

2018年1月16日 (火)

あさ爺の徒然日記(768) 1月14日(日) 政界に変動の予感

成人式の「はれのひ」事件は、振り袖詐欺と云う略称がついた。社長は雲隠れしたままだが、報道によるとこの会社は3年前から経営が悪化し、従業員への賃金未払の常習犯だったようだ。要するにブラック企業だったわけで、その情報が表沙汰にならずに被害が拡大してしまった。

民進党と希望が統一会派を組むと云う。共に、今のままでは次期選挙に勝てないとの危機感からだが、立憲民主党は早々と拒否し、一線を画している。当然のことだろう。国民の関心は、自民党の総裁選挙に移っている。

野田聖子が立候補を公言している。今度は推薦人確保の目途が立ったのかもしれない。それより、安倍シンゾー首相に自民党全体がもろ手を挙げて賛成しているとはとても思えないのだが。相撲界のように政界も、この先何が起こるか分かったものではない。一寸先は闇なのだ。

石破も岸田も立候補すべきだ。そうすれば安倍票は減る。過半数も取れない筈だ。決選投票に持ち込めば、どうなるか分からない。国民は改憲を待望していない。平成の次も安倍ではうんざりだ。責任政党の自民党の力量が問われている。

2018年1月12日 (金)

あさ爺の徒然日記(766) 1月12日(金) 首相、バルト三国へ

安倍首相がバルト三国と東欧3ヶ国訪問に出発。歴代首相としては初の訪問らしい。ルーマニアへもまだ出かけていなかったのは意外。しかし、日本になじみが薄い国々なので、記事も地味な扱い。河野太郎外相のミャンマー訪問の方が、顔写真入りで上段に出ていた。

ところで、中韓がまたちょっかいを出してきている。中国艦船が尖閣諸島の接続水域に何度も出入りしたり、文大統領が慰安婦合意で日本側の謝罪を、又、持ち出してきている。新聞も尖閣を大きく1面トップに持ってきて、メディアが率先して危機を煽っているようにも見える。これも総理への忖度か?探せば、同時進行で日中友好や日韓親善のニュースもあるはずだが、それらは紙面には出てこない。これでは世論は硬化するばかりだろう。

風邪が長引く気配に、結局はかかりつけ医のNクリニックへ出向いた。A内科の薬が半分残ってはいるが。案の定、待合室で2時間半待った。想定の範囲内なので、分厚い山田風太郎の本を読んで過ごす。だから、待たされても苦にはならない。風邪の方も焦らず・・・だ。

2017年12月17日 (日)

あさ爺の徒然日記(741) 12月17日(日) 北朝鮮の技術力

国連安保理の閣僚級会合で、河野太郎外相が議長を務めた。役者顔で童顔の人だが、なかなか様になっている。英語がペラペラ喋れると、国連の大舞台でも物おじすることなくかっこ良い。議題は度重なる北朝鮮の挑発行為だ。

ところでいつも不思議に思うのは、ミサイルや核を進化させる北朝鮮の技術力。貧しいと伝えられている国家のどこにそんな力があるのか?ロシアや中国の技術供与と大勢の技術者の存在があると云う説が根強いが、幕末の日本で蘭学が盛んとなり反射炉で大砲を鋳造できる位の技術を持ち外国人を驚かせたように、北朝鮮の潜在的な技術が元々高いことも考えられるのではと、あさ爺は睨んでいる。

古くは高句麗の血を引いている優秀な民族なのだ。木造の古い漂着船に惑わされるが、あれも北の港から来たと云うより、大きな母船で日本海の真ん中まで運ばれて一斉に下ろされたに違いない。南氷洋の捕鯨船とキャッチャーボートのような関係。それ位のことを考えるのは朝飯前だろう。

鉄道トラブルが相次ぎ、ノーベル賞が途切れた斜陽のニッポンの方が実は深刻なのかもしれない。

2017年10月13日 (金)

あさ爺の徒然日記(681) 10月10日(火) 衆議院選挙公示

総選挙の火ぶたが切って落とされた。とは云っても実際には既に始まっていたが・・・。アメリカの大統領選のように2年間もお祭り騒ぎのようにやるのもどうかと思うし、挙句の果てにトランプのようなわけのわからない不動産屋を選ぶのだから、あちらもたいしたことはない。

百合子のワガママか信念かはわからないけど、排除しまくって折角のブームが冷え込んだせいで、結局安倍一強が続きそうな雰囲気。自公は表面上冷静だが、内心は大喜びだ。彼女の代表就任と民進「合流」で、一時は解散戦術が失敗したかと慌てた安倍ちゃんだったが、胸をなでおろした。

突然浮かび上がった立憲民主党と老舗の共産党が協力したせいで、候補者数は前回を下回ったらしい。共産党も誰かさんのマネをして、名を捨て実を取る戦術だ。

あさ爺のハラは決まっている。もう10年以上いつも同じ候補者を応援しているので、今回も当選して欲しいと切に願っている。その人は党を渡り歩いているので、あさ爺は党よりも人物で決めていることになるのかな?

2017年10月 2日 (月)

あさ爺の徒然日記(672) 9月30日(土) 崩壊した民進党

一度は政権の座についたこともある大政党が消えようとしている。ただ、この政党のルーツは複雑だった。右から左まで幅広く結集し、独裁を続ける自民の対抗軸となったが、遂に力尽きた感がする。それも女王蜂のような小池百合子にひれ伏す形で・・・。

安倍ちゃんの云うようにブームからは混乱しか生まれない。その通りだ。しかし、国民の多くが安倍晋三に危惧を抱いているからこそ、この流れが起きメディアが集団で追いかけているのだ。それが相変わらずご本人にはわかっていない。

前原誠司くんは徳川慶喜みたいに格好良かったではないか。国民の支持を受けて勢いのある人民解放軍に、各地の軍閥が武器と兵力を次から次へと差し出した中国内戦を見ているようでもある。あの巨大な幕府が、かの中華民国があっけなく崩れたように民進党が先ず消え、続いて安倍くんの党も崩壊するかもしれない。

昨日、今日、そして明日と、めまぐるしく変化する政界。文字通り一寸先は闇、イヤ、明るい未来かもしれない。

2017年9月17日 (日)

あさ爺の徒然日記(659) 9月15日(金) 民進党離党者に疑問

民進党代表は党内保守派の前原氏に決まったにも拘わらず、細野氏系の議員の離党者が相次いでいるのは解せない。枝野氏が勝ったわけでもないので、一致して新代表を支えるのかと思いきや、足を引っ張る理由がイマイチよくわからない。ならば、代表選の前に一緒に辞めるのが筋だろう。

小池さんのファーストも都議選では公明の支援もあって圧勝したが、彼女が表に出ない総選挙で勝てるとは思えない。橋下徹氏が表舞台から消えた大阪維新が、右往左往しているのと同じになる筈だ。ファーストも維新も、地域政党のままの方が存在感ある。いずれにせよ反安倍一強の受け皿には無理だ。

中道層が民進、左派層が共産とはっきりした方がよい。共産の政権奪取はあり得ないから、反自民で政権交代を期待する人たちはおのずとどこに投票すればいいか判断できる。但し、自民でもリベラル派の総裁が実現したら、もう自民には勝てないだろう。

次期総選挙は安倍を支持するか、ノーかの選択選挙であるべきと思っている。

2017年8月28日 (月)

あさ爺の徒然日記(642) 8月28日(月) 民進党代表は?

茨城県知事選挙で、現職で7選を目指した橋本氏が敗れた。自公の勝利と陣営は大喜びだし、政府も一息ついたか。県の事情はよくわからないが、7選は長すぎる。自民(公明)が勝ったと云うより、オウンゴールみたいなものでは?

公明は都議選でぎくしゃくした自民との関係修復の為に、積極的にテコ入れしたそうだ。創価学会が力を入れると、それはそれは怖いものがある。茨城県民には迷惑な話だったろう。せめて自主投票してくれれば、橋本氏は負けなかったのでは?

ところで民進党の代表選挙の行方は?メディアがニュース価値なしとして、殆ど無視しているのでよくワカラナイ。国会議員票で前原氏が優勢らしい。でも、彼が勝てば共産党との連携は消える。小池百合子ファーストとの連携を模索するだろうが、彼女は民進党に冷たい人だ。

枝野氏が勝てば、保守系議員は雪崩を打って離党する。小池側近の若狭氏が面接をして受け入れを決めてゆくのだろう。いずれにしても、民進党は分裂するのでは?今から6年前の代表選挙では野田氏が海江田氏を破って、当時の民主党政権の代表、つまり首相になった。終わりの始まりだった。

翌年末の総選挙で壊滅状態に。あれから安倍一強の暗黒時代に入ったと、後世の教科書には出てくる筈だ。

2017年8月17日 (木)

あさ爺の徒然日記(631) 8月17日(木) 核の傘による恩恵?

戦後72年もの長い間、日本に平和をもたらした要因。平和憲法の存在も確かにある。それが右派の暴走を食い止めてきた。大半の国民が戦争を嫌ったことも大きい。そして日米同盟、とりわけ米国の核の傘にあったことだろう。

代々の自民党政府は、日米安保は片務契約だと云ったきた。問題の駆け付け警護の容認はその延長線上にある。あさ爺もこれまではそれも一理あるかなと思っていた。しかし、米軍による第二次世界大戦における日本への無差別爆撃は、重大な戦争犯罪であろう。戦勝国だから不問に付されただけの問題。

軍需工場でもなければ、モチロン軍事基地でもない都市への焼夷弾攻撃と究極の原子爆弾。兵士ではなく、幼い子どもや女性、年寄りたちが百万人前後犠牲になった。この不問に付された戦争犯罪の代償として、日本はそのアメリカによる核の傘を受け入れたとも云える。

制空権を失った日本の上空をB29が絨毯爆撃し、大都市を焼き尽くした後は地方都市に広げ、グラマンで逃げ惑う市民を狙い撃ちした。しかし、戦後になっても敗戦国は、米国への追及や損害賠償請求も出来なかった。

従軍慰安婦や徴用工どころの被害ではなかったが、日本国民は未来志向で封印し、敢えて核の傘に甘んじたのではないだろうか?

2017年8月 8日 (火)

あさ爺の徒然日記(618) 8月4日(金) 内閣改造

第3次安倍第3次改造内閣と云う、複雑な読み方の内閣が生まれた。いかに長期政権となっているかを物語ってもいる。今度の目玉は野田聖子総務相、サプライズは河野太郎外相だそうだ。

野田さんは古巣の郵政大臣を経験しており、霞が関の省庁を担当させて貰えるので気分もいいだろう。いくら総理に直言すると息巻いても限度があり、あまり意見が対立すると閣内不一致となって、マスコミの格好の餌食となる。

河野氏も得意の語学力が発揮できる願ってもないポスト。アメリカだけでなく、ポーランドやシンガポールでも留学や駐在の経験がある国際派。彼もまたいい気分に違いない。父親が親中韓のハト派なので、早くも中国が歓迎の意向を示している。しかし、それは甘いかも。父親を反面教師として独自色を出したいのでは?

厚労相は案の定、交替した(させられた)。今回は珍しく東京六大学が勢揃いだ。慶応は表に出ていないが、河野太郎は中高から慶応経済に進んだ、根っからの慶応ボーイ。ただ、最終学歴はアメリカの大学になっている。彼の祖父は河野一郎。昔、羽田の全日空でバイトに励んでいた時、タラップを降りて、SPに囲まれて歩く当時の河野大臣を見かけた。

半世紀前の一コマである。

2017年7月29日 (土)

あさ爺の徒然日記(609) 7月26日(水) 内閣改造の見どころ

安倍首相が変身した。リオの閉会式に見せた変身術を再現して見せている。今までの高圧的な、「国民」をバカにしたような言い草を封印して、彼の信条でもある「丁寧な」説明を心掛けておられる。多くの国民は感激して涙を流している筈だ。

ところで、来月早々にでも内閣改造があると云う。防衛大臣や法務大臣は、出口調査の前から、既に当確だ。あさ爺は、厚生労働相に注目している。塩崎氏はかつて第一次安倍内閣の官房長官に抜擢された。それまでは無名の存在だったから、メディアはお友達内閣のシンボルと噛みついた。

そして今回の注目点は、泣いて馬謖を斬ることができるか?である。理由は、自民党内の彼に対する不満が爆発寸前にある為だ。国際的な潮流を受けて、飲食店での全面禁煙を断行したい大臣と、業界の猛反発を背に受けて、うやむやに煙にまきたい自民党愛煙議員団。

国民の健康を守ろうとする厚労相と、健康よりも業界団体の票を守りたい守旧派の対立だ。恐らく、首相は塩崎氏を更迭するだろう。業界団体の人たちは、首相にとっては決して「こんな人たち」ではないのだ。あさ爺は、父親の秘書をしていた時の塩崎さんと、松山で一緒にお茶を飲んだことがある。当時から、なかなかの好青年だった。

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