講座・座学・実習

2018年7月26日 (木)

あさ爺の徒然日記(933) 7月22日(日) 再び稲作の歴史を学ぶ

昨年の12月に日大生物資源科学部の藤沢キャンパスで行われた講座の続編が昨日行われた。講師は前回に引き続いて池橋教授。ご高齢にもかかわらず、この猛暑の中を我々の為に一肌脱いでくださった。ガイドとしての知識、教養を広める為の勉強会。鎌倉や江の島と違って、中国6千年の歴史が舞台であり、稲作が伝わった頃には既に黄河流域では漢王朝が全盛期を迎えていた。農耕民族の弥生人と狩猟民族の縄文人が、日本民族を構成していることはよく知られているが、今の皇室が弥生人に起源を持つことなどを改めて知ると、まことに興味深いものがある。今日から夏休みの孫の国内留学受け入れ先となる。

2018年6月23日 (土)

あさ爺の徒然日記(905) 6月21日(木) ワイン工場見学

EFGの研修で、藤沢市内にあるメルシャンの工場を見学。普段は見学者を受け入れてないが、特別にガイドクラブの研修として3回に分けて工場見学が実現した。ここは日本で最大のワイン出荷量を誇る。フランスに代表される高級ワインのイメージが強いワインが、低価格化を実現して爆発的に需要が伸びた。

実はあさ爺も、ペットボトルに入ったメルシャンワインを愛飲している。コルク栓の開け方が下手なので、このスクリュータイプのねじ栓が助かるのだ。ワインの味とは別に、こんなところも案外売り上げを伸ばす秘密がある。ビール工場のようなガラス張りの通路や案内嬢はいない。食品工場への立ち入りと云うことで、ヘルメットや白い防護服に身を纏っての見学。案内員は各現場の責任者が務める。それだけに臨場感と緊張感がある。最後は座学で正しいワインの味わい方の教授もあり、赤ワインの試飲も。近い将来、ここの工場見学が一般向けに拡大されたら、これは人気コースになる予感がする。

2018年6月19日 (火)

あさ爺の徒然日記(901) 6月15日(金) 宿場歴史講座

藤澤宿交流館で行われた宿場歴史講座を受講。今回初めて出席した。江戸時代の箱根宿と関所について学ぶ。考えてみれば、江戸時代は近世だ。そんなに古い話ではない。しかし、関所の存在や東海道五十三次の世界は、余りにも現代とはかけ離れている。だからこそ、好奇心が湧く。外国人の撮影になる江戸の古写真も興味深い。ビルこそ当然のことながら見当たらないが、はるか彼方まで累々といらかの波が続く。昔から大都会だったことがうなづける。幕末に訪れた西欧人はさぞ驚いたことだろう。極東の地に高度な文明国が存在したのだから。

話は飛ぶが、今の北朝鮮には、昔の韓国の面影があると云う。すっかり近代化された韓国に古き良き時代の面影はもうない。しかし、それがそっくりそのまま北朝鮮には残っているらしい。今後、国が開放されれば、どっと西側の毒々しい文化もなだれ込むだろう。それが彼の国にとって、果たして幸せなことになるのか?江戸時代の日本は、まことに平和な国だったと云われている。今は、凶悪犯罪の横行する、恐ろしい治安の良くない国に成り下がってしまっている。

2018年6月16日 (土)

あさちゃんの鎌倉日記(531) 6月13日(水) 一条恵観山荘

EFGの実習で、藤沢の鵠沼から片瀬を廻り、更に江ノ電を乗り継いで極楽寺から最後は鶴岡八幡宮へと廻る。梅雨の中休みで雨には降られなかったが、本番でもと云うわけにはゆくまい。小町で反省会を行った後に、みんなと別れバスで浄明寺へ向かった。28日に予定している私的な勉強会での食事場所を探す為だが、それというのもアテにしていたレストランが休業している為。元々、少ない場所だ。心当たりを数軒訪ね歩いたが、結局、この辺りでは適当な店が見当たらなかった。その日が定休日だったり、他の予約と重なったりでうまく合わなかった。

その途中で、以前から気になっていた一条恵観(いちじょうえかん)山荘が公開されていたので、迷わず飛び込む。江戸初期の公卿一条恵観の京都西賀茂の別邸を戦後に鎌倉へ移築したものだ。茶道宗徧流の財団が管理保存していて、ちょうど1年前の6月に公開されたもの。国指定重文でもある。公開は庭園部分のみだが、滑川に面して緑が美しい。紅葉もキレイだろう。拝観料は500円。結局、勉強会のランチは駅前の行きつけの店にお願いした。

2018年6月 3日 (日)

あさ爺の徒然日記(887) 5月30日(水) ヤクルト化粧品工場見学

実習で藤沢市内にあるヤクルト化粧品工場の見学に出かけた。あさ爺自身としては2度目の訪問。本番は2回設定されているが、両日とも既に満員御礼で締め切られている。相変わらずの人気だ。市内にはいすゞ自動車、メルシャン、武田薬品等の工場や研究所があるが、工場見学に力を入れてくれているのはここだけ。訪問販売が主体の化粧品なので、工場も決して大規模なものではない。それでも清潔な製造部門での機械化された作業をガラス越しに興味深く拝見。製品を使った即席の講習会もあり、爺さん婆さんたちも差別なく美に挑戦することになる。

工場を出た後は、長久保公園都市緑化植物園、引地川緑道、鵠沼運動公園(通称・八部(はっぺ)公園)と歩き、浄土宗寺院の本真寺で解散。ここでは藤沢が生んだクリスチャン画家長谷川路可の作品にも触れる。路可の名は洗礼名ルカに因み、彼自身、1967年(昭和42)教皇パウロⅥ世に拝謁後、ローマで倒れ帰天した。このお寺との縁は実母の墓があることによる。鵠沼文士の定宿「東屋」との関係がある方々でもあり、ガイドの定番コースにもなっている。

2018年5月30日 (水)

あさちゃんの鎌倉日記(528) 5月25日(金) 光則寺のあじさい

2日続きの鎌倉歩き。今日はEFGの実習で鎌倉文学館、光則寺、長谷寺を廻る。紫陽花のシーズンを迎えて、長谷は混雑している。文学館は「ばらフェスティバル」期間中と云うこともあって団体客でごった返していた。ここでは常設展をほとんどパスして階下の特別展を中心に見学。来月中旬の本番でもそのつもりでいる。

光則寺ではお寺さんの解説で、アジサイを中心とした境内の山野草に見入る。とりわけ混同しそうなガクアジサイと山あじさいの違いについて学んだが、結構難しい。菖蒲の区別もガイド泣かせだが、紫陽花も園芸品種が殆どとあって、「素人」のガイドが訳知り顔で喋るとボロが出そうだ。大山(ダイセン)や伊予、土佐等の品種が多い理由も初めて知った。四国出身のあさちゃんも知らなかったことでこれは勉強になった。光則寺は別名「かいどう寺」としても知られている。その海棠は痛々しいほどにやせ細っている。手を尽くして治療を続けているとのこと。長谷寺は相変わらずの混雑ぶり。来月に入れば、あじさい散策路は入場制限される。近くの成就院のあじさいが消えてから、更に混雑に拍車がかかったようだ。鎌倉はアジサイ一色の季節を迎えようとしている。

2018年3月26日 (月)

あさ爺の徒然日記(831) 3月26日(月) 保土ヶ谷宿を歩く

EFGの実習で、東戸塚駅をスタートして旧東海道を保土ヶ谷宿まで歩いた。このコースはいろんなイベントでこれまでに4,5回歩いたと思う。距離が長くてアップダウンの多い、年寄りには決して楽な道ではない。しかし、昔の面影を残す一里塚や古刹もあって歴史を偲ぶにはいいルートだ。

義経を祀る白旗神社、品濃(しなの)一里塚、萩原代官所跡、焼餅坂、境木地蔵尊、権太坂、樹源寺(日蓮宗)、本陣跡、大仙寺(真言宗)と巡り、最後は保土ヶ谷駅近くの宿場そば「桑名屋」でお昼にする。半日コースだが、歩数は約15,000歩に達した。坂のキツイ権太坂は下り坂を選んだが、それでも上り下りが多く、昔の旅人の苦労が思いやられる。

ただ、至るところで満開の桜が目を楽しませてくれた。また、保土ヶ谷区の区の木がハナモモだそうで、街路樹としても植えられ様々な色彩の花が街を飾る。わずか1週間にも満たない前の日に、雪が降ったとは思えない今日の暑さ。さすがにもう雪は降らないだろう。冬山遭難のニュースがあったが、もう下界は桜花爛漫の季節だ。

あさ爺の徒然日記(830) 3月25日(日) 割烹旅館東屋の人びと

藤沢に在住の作家佐江衆一さんの講演会があり、辻堂の藤沢市アートスペースへ出かけた。演題は「割烹旅館東屋(あずまや)の人びと」でサブタイトルには「鵠沼をめぐる人びと・東屋に集まった作家たち」とある。明治20年代に創業し、昭和14年に廃業となった鵠沼の旅館の物語だ。我々ガイドの間では定番のスポットだが、もう今では地元の人でも知らない人が多い。

鵠沼が高級住宅地として発展する過程で、ひときわ光彩を放った宿である。ここに集った作家の群像を知るだけでも、この旅館が想像できる筈だ。徳富蘆花、志賀直哉、大杉栄、幸田露伴、与謝野鉄幹・晶子夫妻、巌谷小波、小泉八雲、谷崎潤一郎、武者小路実篤、里見弴、菊池寛、直木三十五、久米正雄、芥川龍之介、吉屋信子、堀辰雄、斎藤茂吉、佐藤春夫、大佛次郎、宮本百合子、山本周五郎、川端康成等々・・・。

松林と砂丘だけだった鵠沼に、舟も浮かんだ大きな池を持つ宿。鵠沼海岸では蜃気楼も見られたと云う。文人が好む要素をすべて兼ね備えていたようだ。文士の住む街、鎌倉にもこんな宿はなかったのではないか。

2018年3月24日 (土)

あさ爺の徒然日記(828) 3月22日(木) 千本桜の実習

昨日の春の淡雪で薄化粧した雪は、朝にはほとんど消えてしまった。開花したばかりの桜さんも蕾ちゃんも、この寒さに仰天したことだろう。その桜をテーマとした江の島・藤沢ガイドクラブ(EFG)の今月29日が本番の企画、それのクラブ内の実習が本日行われた。日大藤沢キャンパス、引地川湘南台緑道、大和市の千本桜と廻る。急な冷え込みで震え上がったのか、咲き始めたサクラもスタートのやり直し。もう一度、位置について~と。

EFGの募集企画は月平均1~2回の実施で、募集定員は各60名。人気が出ると定員超過も起こるが、大体は50名前後に落ち着く。ガイドはお客さま7名に1名の割合で配置。この人員規模がなかなか好評なのだ。全体で多すぎることもなく、グループの把握も特に安全面から適当と評価されている。

今日のコースも交通量のほとんどない住宅地や川沿いの遊歩道が大半。ただ、心配なのは満開と重なった場合の人出による混雑。川沿いで、かつ桜の木の根っこが至る所で地面を盛り上げている。花に気を取られてつまづきそうだ。ゴールは花の寺常泉寺。特に今頃の三椏(みつまた)が素晴らしい。楽しみである。

2018年2月28日 (水)

あさ爺の徒然日記(810) 2月28日(水) 寒川町の古刹巡り

13個のメダル獲得の余韻が冷めやらぬ中、小平選手は次の試合がある中国へ。スピードスケートの金メダリスト3人は合宿でオランダへと出発。故郷へも帰る暇のない強行スケジュールだ。試合はともかく合宿なら、日程を調整すればいいのにと思うのだが、そういう訳にもゆかないのか?

今夜から春の嵐になりそうな予報。2月最後の今日は、実習で寒川町を巡った。藤沢市とは隣接しているが、鉄道利用だと茅ヶ崎で相模線に乗り換える。安楽寺(真言宗)、西善院(真言宗)、興全寺(曹洞宗)の古刹に加えて、相模一之宮の格式を持つ寒川神社に参拝。更には神奈川県水道記念館を見学。津久井湖から県下へ水道を供給している一大浄水場がこの寒川に存在している。まさに心臓のポンプみたいな役割を持っている場所だ。

紅梅、白梅に濃いピンクの河津桜も満開となり、百花繚乱の春は目前だ。三寒四温だが、どうやら静かに訪れるというより強烈なパンチの春一番を吹かせ、九州から北海道に至るまで、列島は嵐や吹雪に厳戒態勢だ。同時に花粉が大量に飛散する悲惨な季節に。

より以前の記事一覧

無料ブログはココログ
2018年8月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31